読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Rock Me!開発者ブログ

DEVELOPERS BLOG

スマフォでhostsの代用をする方法

弊社では占いサービスを展開しているのですが、プラットフォームによってはhostsを設定してテスト環境を利用するものがあります。
PCでは簡単に設定できるので問題ないのですが、スマフォ実機では普通のやり方ではhosts設定できません。(root化などが必要)
方法はいくつかあるのですが、今回はproxyサーバを立てて実現する方法を紹介します。

まずは物理サーバの用意ですが、数人が利用できれば良いレベルなので今回はRaspberryPiを使ってみます。
(個人的にいじってみたかっただけですが^^;)
RaspberryPiはAmazonなどでさくっと購入できます。
SDカードが必要になるので、無い場合は一緒に購入した方が良さそうです。

OSインストール

RaspberryPi用にカスタマイズされたOSがいくつかあるのですが、メジャーそうなRaspbianにしました。
NOOBという便利なツールがあるので、こちらを利用してインストールします。
一番簡単な Raspberry Pi 用SDカードの作り方 | The Yak Shaver

IPの固定化

proxyサーバのIPが変動してしまうと困るので、IPを固定化しておきます。
/etc/network/interfaces を環境に合わせて編集してください。
ここではIPを192.168.1.200に設定しています。

auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet static

address 192.168.1.200
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp

再起動して反映させます。

sudo shutdown -r now

squidのインストール

proxyサーバとしてsquidをインストールします。
RaspberryPiでのインストール方法を紹介してくれているサイトがあったので、こちらを参考にしました。
Raspberry Pi / Squid(Proxy Server): IT備忘録

hosts設定

sqidのIP解決にはRaspberryPi上のhostsが使用されるので、 変更したいhostの設定を行います。

スマフォの設定

スマフォのプロキシとして、先ほど設定したsquidのIPとポートを設定します。

  • iPhoneでの設定例
    設定アプリ > Wi-Fi > 接続しているアクセスポイントをタップ
    一番下のHTTPプロキシで手動を選択
    サーバ:先ほどのIPを指定
    ポート:squidで設定したポートを指定
    認証:squidで認証設定をしている場合はユーザとパスワードを指定

Androidでも同様の設定があるのですが、機種によって設定方法が違うので調べてみてください。
(機種によってはこんなのわかるかよ!ってところにあります^^;)

以上でスマフォ上でもhostsを使用した時と同様の設定を行う事が出来ました。
同じような状況で困ってる方はぜひ参考にしてみてください。
RaspberryPiはわりと安定していて、数ヶ月間、特にトラブルなく動き続けています。


弊社ではエンジニアを募集しています。 是非リクルートページをご覧になってください。

リクルートページ

エンジニアとしての歩み

Rock Me!開発部の福本です。

今回は私のエンジニアとしての歩み、
「今まで何を考え、どのような事をしてきたのか」
を紹介させていただきます。
長文で読みにくい箇所もあると思いますがご容赦ください。

ポータルサイト時代

私は新卒で某ポータルサイトに入社しました。
高校、大学と工業系だったので、少しのプログラム経験はありましたが、本格的に勉強したのは社会人になってからでした。

はじめの3〜4年でプログラミングから、インフラ構築、サービスの開発手順などをガムシャラに覚えていき、社内でひとつのサービスを任される事になりました。
この時の「自分が決断しなければ何も進まない状態」を経験できた事は、自分のキャリアの中でもとても貴重な経験で、劇的に自分が成長していく事を実感できました。
そんな中で少しずつ視野が広がっていき、ビジネスの事や、デザインの事など自分の専門分野以外にも目がいくようになったり、技術的にもより良いシステムを作るためにはどうしたら良いか?、という事を常に考えるようになりました。
しかし、そこでぶち当たったのが社内ルールや、周りにいる人達の制約でした。

当時、会社内で一般的に使用すべき言語がPHPに決められ、もうちょっとオブジェクト指向ベースの言語がやりたかった自分はモヤモヤとしていました。
PHPの中でできる限りの事をやろうとするのですが、ちょっと尖った事をやろうとすると周りのメンバーがついてこれない、自分的にもチャレンジングな事をしているので、人に教えながら進める事が困難でなかなか思うように進められないような状態が続きました。

ちゃんと周りを巻き込みながら成長できれば良かったのですがあまりうまくいかず、やりたい事ができるようにちょっとボリューム的には大きなシステムでも「1人」で任せてもらう事により、自分だけの世界を創りだしていく自由を手に入れました。
(ZendFrameworkがわりとしっかりしていたので、バックエンドで使いまくっていました)

iOSアプリ開発による転機

そんな開発スタイルを続けていたのですが、しだいに自分のやっている事も引き継いでいけるようになり、もっと色々な事がしたくなってきました。
転職も考えましたが、この会社の事しか知らず、外部との交流もほとんどしてこなかった自分はびびって動けずにいました。

そんな時にiPhoneが発売されました。
ちょっと乗り遅れたくらいで購入したのですが、SDKが公開され、国内でも一部でアプリ開発が盛り上がりはじめた頃でした。
組織で作られたアプリと個人開発者のアプリが混在し、日々新しいアイディアが出されていくとても熱い時代でした。

「これだ!」という直感があり、自分の力を試してみたい!と意を決してMacを購入しました。
それまではずっとWindowsからLinuxに入って開発するスタイルだったので、初のMacでした。
あまり妻に相談せずにいきなり買ってきたので、その時はだいぶ怒られた記憶があります^^;

自分一人でどこまでの物が作れるのか知りたかったので、企画、デザイン、プログラミング、宣伝など全て自分でやりました。
その中でもiOSの設計思想やObjective-Cにどんどん引き込まれ、苦難する事も多かったですが、本当に楽しい経験でした。
また、WEBと違いイベントドリブンなシステムを作ることにより、単一的だった考えが広がり、今まで勉強していたMVCなどの概念もさらに深く理解できるようになっていきました。

苦難の末、ある年末にダイエットアプリをリリースし、AppStore上で正月太りの後に使いたいアプリで紹介されたり、当時のAppStoreの最上段(大きいバナーが回っている所)に掲載された事もあり、そこそこの売上を達成する事ができました。 このアプリは今でも毎日200人くらいの人が使ってくれています。

このような活動を知ってくれた元同僚からうちでアプリを作らないか?と声をかけてもらい、彼らの作ったベンチャーに転職する事になりました。
この時には転職に対する気負いはまるでありませんでした。

アプリ開発会社

無事に引き継ぎなどを終え、初めての長期休暇を満喫して入社したその日に渡されたのはなんとAndroid端末でした^^;
「似たようなもんだしできるっしょ!」と社長。
さすがベンチャーと思いつつも、興味ないわけでは無かったのでやってみる事に。
JavaもAndroidも初めてでしたが、確かにだいたい似たような勝手だったので一ヶ月くらいで開発をしました。
あまり気負わず一歩踏み出してみる事が大事だなと実感しました。
その後はちゃんとiOSアプリも開発し始め、十数本のアプリを作成し、その中でも自分の中でも代表作といえる自社企画のアプリを作り出す事ができました。

Rock Me!へ入社

ポータルサイト時代は主に書籍に関するサービスをやっていて、いつかは書籍関連の事をやりたいと心に秘めていました。

ふとしたきっかけでこれまた元同僚の弊社社長の小林と意気投合し、作家などのエージェント会社コルクさんとアプリを開発していく事に。

Rock Me!の今のメイン事業は占いだから、その部分もやってもらえると、という事だったので、軽くOKですよ〜と返事。
その占いがそこそこの規模で、実際にアプリがリリースできたの1年後の事でした^^;

「占いのシステム」と聞くと、何かよくわからない、システムにできるのだろうか?というイメージだったのですが、やってみるとこれがなかなかおもしろい。
処理する事はかなりロジカルだし、歴史的な背景も学んでいけるので教養のあまり無い自分にとって、とてもおもしろかったです。
漫画や映画などに出てくる概念とかモチーフの意味とかがわかってきて、より作品を楽しめるようになったりもしました。
この話はまた別の機会に詳しく書きたいと思っています。

また1人エンジニアなので、少人数でシステムを開発していくために何を使うのか、どこは自分たちで抑えなければならないのか、というノウハウを身につける事ができました。

まとめ

一歩踏み出す事によって、色々な技術や人に出逢う事ができました。 歩みをやめずに進んでいると、ふと振り返った時に思いがけない所まで辿りついている事があります。
自分の経験を伝える事で、一緒にそんな体験ができる仲間を増やしていくことができればと思っています。

共感していただけたり、自分もチャレンジしてみたい!と思われた方は是非リクルートページをご覧になってください。

リクルートページ

Rock Me! TechBlogはじめました

はじめまして Rock Me!開発部の福本です。

まだ会社全体で5人と小さな会社なので、開発部といってもまだメンバーは1人です^^;

Rock Me!に入社して1年半ちょっと経ちますが、1人エンジニアなりの仕組みが機能し、うまい具合にやっています。

テックブログなので、もちろんテクニカルな情報も書いていきますが、自分の考えや、やっている事、どんな風にやっているのか、などを紹介し、色々な人と繋がる場所にしていければと思っています。

よろしくお願いいたします。